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ライフステージ別に起こりやすい婦人科系のトラブル — 相談の目安
昔の女性に比べて、月経の回数は格段に増えました。時期ごとに起こりやすいことを知り、早めに相談するために。
監修:一般社団法人フェムケア教育協会 代表理事 小林幸子
年代によって、起こりやすい婦人科の病気は違いますか?
違います。公式テキストでは、思春期は月経不順・月経困難症・PMS・PMDD、成熟期は乳がん・子宮頸がん・子宮体がん・子宮筋腫・子宮内膜症、更年期は卵巣の老化による卵巣の病気などが、起こりやすいものとして整理されています。少産少死となった日本では、昔の女性に比べて妊娠と出産の回数が減り、排卵と月経の回数が格段に増えたことで、女性ホルモンに誘発されやすいトラブルや病気が増えているとされます。診断・治療は医療機関の領域です。
ライフステージ別に起こりやすいもの
| ライフステージ | 起こりやすい疾患(公式テキストより) | 相談の目安 |
|---|---|---|
| 思春期 | 月経不順・月経困難症/PMS(月経前症候群)/PMDD(月経前不快気分障害)/子宮頸がん | 周期が25〜38日を外れる状態が続く、寝込むほどの痛み、心の症状で生活に支障 |
| 成熟期 | 乳がん/子宮頸がん・子宮体がん/子宮筋腫・子宮内膜症 | 月経時以外の腰痛・下腹部痛、経血量の急な変化、不正出血。定期的な検診 |
| 更年期 | 卵巣の老化による卵巣の病気など | 不正出血、腹部の張り、更年期症状で生活がつらい |
※成熟期の疾患には、女性ホルモン(エストロゲン)過多によるものが含まれます。
出典:当協会公式テキスト第2章「⑤婦人科系疾患」
なぜ増えているのか
ライフスタイルの変化にともない、少産少死となった日本では、昔の女性に比べて妊娠と出産の回数が減り、排卵と月経の回数が格段に増えました。それによって心身はホルモンに振り回されるようになり、女性ホルモンによって誘発されやすいトラブルや病気が増えてきたとされています。
出典:当協会公式テキスト第2章「⑤婦人科系疾患」
サロンと医療の役割分担
- サロン・講座:身体の仕組みを知る、毎日のケアを続ける、話せる場所になる
- 医療機関:診断・治療・検診
フェムケアのサロンで「病気かもしれない」と気づいたら、施術ではなく受診をすすめるのが正しい対応です。当協会の講座では、この線引きを必ず教えます。
この記事は、効果や効能を約束するものではありません。症状が続く場合や強い痛み・出血・発熱があるときは、婦人科など医療機関に相談してください。
FAQ
よくある質問
子宮頸がん検診は何歳から受けられますか?
検診の対象年齢や間隔は自治体の案内に従ってください。当協会は検診の内容を判断する立場にありません。
生理痛がひどいのは病気ですか?
原因の病気がない機能性のものと、子宮内膜症などがある器質性のものがあります。寝込むほどの痛みや月経時以外の痛みは受診の目安です。
サロンで病気の相談はできますか?
身体の仕組みや毎日のケアの相談はできますが、診断はできません。気になる症状は医療機関へご案内します。
※記事の内容は公式テキストと公開情報を元にした下書きです。公開前に代表理事の監修を受けます。
