一般社団法人フェムケア教育協会

Article

セクシャルウェルネスとは — WHOの考え方から

フェムケアの6つの領域の一つ。身体だけでなく、心と社会の面も含めた「性の健康」の話です。

トップ › フェムケアとは › セクシャルウェルネスとは — WHOの考え方から

監修:一般社団法人フェムケア教育協会 代表理事 小林幸子

セクシャルウェルネスとは何ですか?

セクシャルウェルネス(セクシャルヘルス)とは「性の健康」のことで、身体的な面だけでなく、性に関して精神的・社会的にも健康である状態を指します。WHO(世界保健機関)は、セクシャルヘルスを単に病気がないことではなく幸福のことであり、生殖年齢にある人だけでなく若者や高齢者にも個人の生涯を通じて関係するものだとしています。フェムケアが対象にする6つの領域の一つです。

WHOの考え方

WHOは、セクシャルヘルスについて、単に病気がないことではなく幸福のことであり、生殖年齢にある者だけでなく、若者や高齢者にも個人の生涯を通じて関係するものだとしています。そのうえで「性の健康は、個人、カップル、家族の健康と幸福、そして地域社会と国の社会的・経済的発展の基礎となる」として、その重要性を述べています。

出典:当協会公式テキスト第2章「⑥セクシャルウェルネス」

フェムケアとの関係

  • デリケートゾーンの乾燥や痛みは、性交痛や自信の低下につながることがある(更年期以降のGSMなど)
  • パートナーの身体の変化(男性更年期など)を知ることも、関係の健康の一部
  • 話せる場所があること自体が、精神的・社会的な健康を支える

関連:更年期とGSM/男性更年期とは

サロンで扱う範囲

当協会の講座では、セクシャルウェルネスを「話しにくいことを、正しい知識で、落ち着いて話せるようにする」領域として扱います。施術は外陰部のケアまでで、腟内に触れる行為や、性機能に対する効果を約束することはしません。

医療に相談すること

  • 性交痛・出血・強い乾燥が続く
  • 性感染症が心配な症状(おりものの異常、かゆみ、痛み)。初期は自覚症状がないこともある
  • 気分の落ち込みや不安が続く

出典:当協会公式テキスト第5章「性感染症」

この記事は、効果や効能を約束するものではありません。症状が続く場合や強い痛み・出血・発熱があるときは、婦人科など医療機関に相談してください。

FAQ

よくある質問

セクシャルウェルネスは講座で学べますか?

公式テキスト第2章の内容として、フェムケアの6つの領域の一つとして学びます。

性交痛はケアで軽くなりますか?

医療の領域で、当協会が軽減を約束することはできません。乾燥に対する毎日の保湿はお伝えできます。続く場合は婦人科へ。

パートナーと一緒に受講できますか?

セルフケア講座は、パートナーと一緒に受講できます。

※記事の内容は公式テキストと公開情報を元にした下書きです。公開前に代表理事の監修を受けます。

自分のケアを、対面で学ぶ

女性の身体とデリケートゾーンの基本、自分でできる毎日のケアを1回で学べます。

セルフケア講座(¥5,500)を見る 相談する